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2010年4月 9日 (金)

くも膜下出血

2日にプロ野球・広島―巨人戦前のノック中にくも膜下出血で倒れた

プロ野球巨人の木村拓也(きむら・たくや)内野守備走塁コーチが

37歳という若さで亡くなられ、同年代なので驚きとともに心配になりました。

木村さんは前日から頭痛に悩まされていたそうで、くも膜下出血の前兆と

言われています。

くも膜下出血とは?

くも膜とは、脳を保護する膜(3層あり、外側より硬膜、くも膜、軟膜と呼ぶ)の一つです。

くも膜と脳との空間(くも膜下)には脳の栄養血管が走り、保護液でもある脳脊髄液

(無色透明の体液)も循環しています。

内臓としての脳は、重さの割合に対しては大変多くの血液を貰って(流れて)働いているのですが、

表面(くも膜下)に比較的太い栄養血管がある事が特徴で、他の多くの内臓とは異なっています。

もちろん一部の血管は、脳を貫いて内部へ栄養を送る働きを担っています。

これらの血管は脳内出血と関係が深くあります。

この、くも膜と脳との空間(くも膜下)にはり巡らされた血管が傷んで切れると、

くも膜下出血が起こります。その結果、くも膜下に流れている脳脊髄液に血液が混ざります。

症状は?

 1)突然の頭痛
 2)瞬間的痛む頭痛
 3)今までに体験した事の無い様な頭痛
 4)バットで殴られた様な頭痛
 5)はげしい頭痛

病気の程度によりますが、発病して感じた頭痛と一緒に、激しく嘔吐したり、

意識を失ったりする事が多くあります。突然、頭を抱えて頭痛を訴えた後で

倒れてしまった人を目の前にしたら、くも膜下出血と決めて救急車を

呼ぶべきであるぐらい、特徴的な症状と言えます。

運動の麻痺などは必ず起こる(合併する)とは限りません。

他の脳卒中(脳内出血、脳梗塞)の多くが、頭痛を感じない事や半身の

運動麻痺を伴う事が多い事と比べて対照的です。

反対に、全く症状がない場合もあります。

私は若いから大丈夫と勝手に思い込まず

定期的な健診や脳ドックを受けてみてはどうでしょうか?

TEL079-496-5577

診察時間 9:00~13:00  15:00~19:00 (月・火・水・金)

       9:00~13:00 (木・土)

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